・夏フェスでは さん付けを省略しています ご了承くださいませ

あるあるネタは自論ですのでホントカヨという視点でお楽しみくださいませ

・バンド名はツーリングラティオリズム  

 ランス突進の走るさまがドドドドと轟音を鳴らすリズムに
聞こえるのが由来


それでは本編スタート!



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夏フェス会場入り前夜パンプキンズスタジオで最終練習をすることになっていた




紅蓮到着


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普段クールなグレンはひそかにコソ練をしては、練習なんかしてないよと言う

潮島で「海のバカヤロー!」と奇声を上げてる姿が目撃されてる

バレバレなのである





狩人ロッカー&フェスあるある③

ボーカルとドラムがうまければ、他ヘタレでもうまく聞こえる



ミハコ到着


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ミハコは早速、機材の確認と最終練習を始めている




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コード進行の確認をしているようだ

コード進行を間違えると、ズレルことはもちろん 狩猟音のスキルが発動してしまう

これだけは避けなければならない

耳栓スキル(聴覚保護)が発動したら一巻の終わりである

最悪の事態になったら、すべてキーボード&シンセサイザーの力でなんとかなる

重要なポジション




Nao到着

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(ファッションに注目 色の統一感といいトータルコーディネートはグレート級) 





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早速、調整を始めるNao チューニング、べース音、質感に納得いくまでこだわる


どうやら調子は良さそうだ




pancola到着


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パンコラは到着して早々、グローブ店に買い物しにいったのであった




ゴシックホラーショップ  ジェイソンズ

この店では、狩人ロッカー御用達

イケイケロックファッションがずらりと並んでいるのである

パンコラはグローブを忘れて、ガウシカヘッドかスカルフェイスで悩んでいる



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この後ろ姿から察するに、相当悩んでいるのであろう


マスタージェイソン「パンちゃんガウシカヘッド安くするよ 大量に余っててさ~」


マスタージェイソン「あまり大きな声で言えないけど在庫一掃セール」


ガウシカと繋がる、闇の陰謀か…否か


ライブではフルフェイスで参戦

どちらで行くのだろうか







LAPIS到着



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走り込みをするといって荷物だけ置いて外へ出て行った

やはり体力作りが大事なのであろう







REIKA 到着


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ついて早々

マエソンドラムセットの前で、高速タル回し(タム回し)を披露した

タルルルルルゥゥゥル


REIKA  ドヤ顔( ̄ー ̄)ニヤリ


REIKA「怪我してもサポートなんかしてやらないから!!!」


一同、お困りのようだ


今回、サポートドラマーとして加入


狩人ドラマーは叩くというより叩き砕くという豪快轟音にタルを打つので怪我がつきものなのである



とREIKAは狩人ドラムコンテストに向けて先に出発したようだ





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今日はパンプキンズスタジオを貸し切りだったのだが、結局騒音で近所迷惑になるから

遅くまでは出来ないのである

一番の目的は、出発日に遅刻させないため早めに集まり不安要素を消すことなのである




狩人ロッカー&フェスあるある④

ライヴハウスのマスターは近隣住民と揉めがち




メンバーたちが続々帰ってきた





LAPIS「ビビちゃん遅いね~」


Nao「いつも遅刻しないのに今日はどうしたんだろう」



チリンチリン♪










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ウッドベースでしっとりとしたベース音をジャズバーで演奏、ジャズに酔いしれる観客を目の前に

いきなりスラッピングチョッパーを弾き始める行為をする

あまりの高低差に失神する客が続出 そこらのジャズバーは出禁になっているという噂だ











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狩人ロッカー&フェスあるある⑤

バンド練習で誰か、遅刻する





ビビ  「けっ!   マスターいつもの」



ライブハウスパンプキンズに酒だけ飲みによく訪問している常連客らしい

【いつもの】が常連客ならでは である




パンプキンマスター「はい キルビビドリンコね」




ビビ「違います」




どうやら【いつもの】のレパートリーが多すぎてマスターが把握し切れてないようだ



パンプキンマスターがビビの顔色をうかがっている



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ビビ「そう これこれ♪」


パンコラ「マスターってシャレたカクテル出すよね~」


ミハコ「あの眼球みたいなのプリン味ぽいよ~」


グレン「おいしそ~」





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血!?!?!? 



本物じゃないよな…


他のメンバーはキャハハウフフで盛り上がってる

どうやら気付いていないようだ




1時間後…




ワイワイ騒いでたのが嘘のように静まり返ってる

やはり皆、明日の事で緊張してるに違いない…

いくらプロでもライヴ前は緊張するものである









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爆眠=爆弾のように微動だにせず大の字になって眠っている様子




ビビが用意してきたホクホク鍋が残っている





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誰も食べてないじゃん!


☆爆睡前のお話し☆



マエソン 「こんな熱い時に鍋はないよ」


ビビ  「暑い夏こそ鍋でしょーが!! ホント ロックじゃないわ~」




狩人ロッカー&フェスあるある⑥

ロックの定義で争う





パンプキンマスター「ビビ君寝てるから、話すけど実は闇鍋をやりたかったらしくてね」



マエソン「何か変わったものが入ってるんですか?」



パンプキンマスターが震え始めた




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歯が欠ける!!!



パンプキンマスター「もうひとつ…」




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【ノーカット版】
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キィィィャァァァァーーー!!!




あの張り紙…  マスター!!!まさか!!!








キャプチャ






ち… 違うよな…

よく見たら髪色も違うし…

そうだよね マスター?

マスタッ!?



闇鍋を作らされ目から血を流すパンプキンマスター そして震えた声

これには深い闇があるのかもしれない

この事件について深入りしないことにした

夏フェスが終わるまでは…



パンプキンマスターは語り始めた


「こんなに仲の良いバンドは久しぶりに見たよ

明日は必ず成功するさ…」


パンプキンマスターは奥の部屋へ歩み眠りについた



Vol.2 END